暦の上では,もうすぐ冬の終わりを迎える春隣(はるどなり)の頃となりました。いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
1月19日に行われました「出版ネッツ関西支部 新年名刺交換会」の参加レポートをまとめました。
よろしければ,ご一読いただけると幸いです。
今回の開催場所は,料理のおいしい名店(「美濃吉」「てんぷら 吉 KICHI」「宝塚ホテル」「みわ屋」)の揃った,行き来しやすい,梅田の阪急百貨店12Fの「美味旬菜」でした。
約100人の参加者が,積極的に名刺交換をしながら,仕事のつながりの相談をしたり親交をあたためたりしていました。私もこの会に出席するようになって10年ほどになりますが,毎回,楽しく参加させていただいています。
今回の会で,私は3つの発見がありました。
1つめは,親しい人にも名刺交換をすることの重要性です。
親しい間柄ですと,名刺交換をするのを忘れてしまうのですが,時間が経って,肩書が変わられたり,連絡先が変更になったりされています。やはりそのつど,名刺交換をさせていただき,名刺の更新をしていくことが大切であることに気づかされました。
2つめは,プロモーションする力の重要性です。
ある方とお話していたら,
「いくら良いイラストが描けても,それを認知してもらわなければ,自己満足になる」
「クリエイティブな仕事をされる方は,クオリティーの高いものを作ると同時に,仕事に結びつけるPR力も必要になる」
と言われていました。
とても重要な話を,名刺交換の場で聞くことができました。
3つめは,二次会に参加することの重要性です。
この会は,一次会はどちらかというと,挨拶の場でした。たくさんの方とつながりをもつことのできる絶好の機会です。
反対に,二次会は,参加者とじっくりお話できるメリットがあります。また,この会を準備・段取り・進行された主催者側のみなさんと,ゆっくり話ができるメリットもありました。この会を準備するに際し,どのような工夫・苦労をされたのかを聞き出すことができ,とても意義深いものになりました。
3つの発見以外にも,ライター,イラストレーター,デザイナー,写真家,出版社の方との会話のなかで,新たな気づきをたくさんいただくことができました。
また,次回もぜひ参加したいと思っています。