春一番が吹いてからというもの,すっかり春らしくなりました。お元気でいらっしゃいますでしょうか。
今回は,2月23日に開催された出版ネッツ関東主催の「春よ来い2018 Nets Together」の参加レポートをまとめさせていただきました。
よろしければ,ご一読いただけると幸いです。
「メンバー同士,もう少し互いの仕事を知ろう」「出版ネッツ関東支部を,もっと仕事お越しの場にしていこう」というコンセプトで開かれた,明るいタイトルの交流会でした。
この会に出席して,印象に残ったことは,大きく分けて3つあります。
1つめは,出版ネッツ組合員の方の連帯感の強さです。会場に入ると熱気が伝わりましたが,その「気」は組合員の方のパワーと連帯感から生まれたものではないかと感じました。
組合員の多くがそれぞれの役割を表す腕章をつけていらっしゃって,一生懸命になって,参加される方を楽しませようとする姿勢がにじみ出ていました。
2つめは,今回の『新企画トークイベント/好きを仕事に』において,ご活躍中の田中ひろみさん,うぬまいちろうさんが語られたことです。
お二人の,人生の達人とも言える余裕は,「好き」を仕事にしたところから生まれたものではないか,と納得しました 。
もちろんすべての仕事が容易にうまくいったわけではなく,いろいろな苦労されたこともあったでしょう。
「イラストレーター」×「好きなこと」
から生まれた化学反応が,お二人のご活躍の根底にあるのではないかと思いました。
3つめは,毎年お会いする皆さんに,今年も再会できたことです。いつもお世話になっている出版ネッツの皆さまとの近況報告や,業界の情報交換は,何にも代えがたい貴重なものでした。
また,会場の一角では,組合員の方の「仕事展」も催されていました。
ライター,編集者,イラストレーター,デザイナーなどの多士済々による企画でした。新しい人脈づくりに最適の場でした。
会の終わりに,参加した80人ほどの皆さんの集合写真を撮って,「お開き」となりました。
皆さまの熱い思いの結集を共有できた,充実した2時間30分でした。