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『コンテンツ東京2018/クリエイターEXPO』を見学して

2018.4.16

4月も半ばを過ぎ,新学期のせわしなさもおさまりつつありますが,いかがお過ごしでしょうか。

今回は,4月4日〜6日まで東京ビッグサイトで開催されていた「コンテンツ東京/クリエイターEXPO」の見学レポートを書かせていただきました。

よろしければ,ご一読いただけますと幸いです。

「コンテンツ東京2018/クリエイターEXPO」を見学して

「コンテンツ東京2018」内「グラフィックデザインEXPO」などにも見学いたしましたが,今回のレポートは,「クリエイターEXPO」の見学に絞って感じたこと,考えたことをまとめました。

「クリエイターEXPO」は,本当にたくさんのクリエイターの方が出展されていて,いつも,どこを,どう見たものか,迷っていました。

しかし今回は,「頼みたい仕事・補強したいテーマ・分野の,イラストが描ける人を探す」と決めて動きました。そのため,迷うことなく精選して,イラストレーターや漫画家の皆さんのところに出向き,お話をうかがうことができました。

たくさんのクリエイターの方と話していて気づいたことは,力のある方は共通して,心地よい≪遊びごごろ≫を持っていらっしゃるということです。

たとえば,表紙に登場する動物やキャラクターがみんな笑っていると平板になってしまうので,戸惑った表情のキャラを入れたり,全体の雰囲気に合わない異物キャラをちらっと登場させ,はっとさせる工夫をしている,などの話をうかがいました。

ギャグを入れたり,少しふざけて楽しさを演出することが,依頼者の期待値を超えて,喜ばれるケースが多いのだと言われます。さじ加減がものをいう,プロの感覚があってこそのものですが,語ってくださったクリエイターの方は,

「楽しんで制作したイラストは,受け手も楽しいと感じてくれることが多いんですよ」

と語られていて,プロの余裕を垣間見ることができました。

また,クリエイターの皆さんは,仲間を大切にされていると感じました。あるイラストレーターさんのところに,対応できないタッチの依頼がありました。そんなときにも,お客さまの要望に応えられるように,知り合いを紹介している場面を,何度か見かけることがありました。これは,クリエイター同志の関係もそうですが,お客さまのことも配慮された動き方なのだと気づかされました。

関わる人たちすべてが幸せになるためにはどうすればよいか,というスタンスは,編集者としての学びとなりました。

3日間,いろいろな展示会の見学や,各種セミナーを聴講しましたが,たくさんのクリエイターのみなさんから聞いた生の声が,私の心のなかに深く残っています。

【参考】「コンテンツ東京」の様子が見られます。
<<< http://www.content-tokyo.jp/sokuho/

合わせてご覧いただけますと幸いです。

(文責:名古屋本社・企画ソリューション部 伊藤隆)