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エディット通信(2018年大暑号)

第2回 エディット社内大学「編集者として学ぶこと」

2018.7.24
過去に経験したことのない厳しい暑さの日々が続いております。体調を崩されませんように,適度な水分補給をして,この暑さをしのいでいただければと思います。 今回は,7月11日に行われた「2018年度・エディット社内大学・第2回」につきまして,まとめております。よろしければ、ご一読いただければ幸いです。

■エディット社内大学 第2回 2018年7月11日(水)
テーマ:「編集者として学ぶこと」

講師:第1部 潟Aクト 水野謙次氏,石田浩光氏   13:30〜14:50
   第2部 滑w宝社 取締役編集部長 児玉 紳氏 15:00〜16:30
場所:ルーセントタワー16F I室

今回は,名古屋本社で日ごろお世話になっている組版会社さまと,学校教材出版社さまに,お話いただきました。

第1部,株式会社アクトの水野謙次氏,石田浩光氏には、組版会社として日ごろ考えていること,編集プロダクションに求めていることを語っていただきました。要点は下記の通りです。

くりかえし行ってきた組版会社さまとのやりとりに,慣れによる指示の省略や説明不足がなかったか,改めて考えさせられる機会となりました。

第2部,株式会社学宝社の取締役編集部長・児玉紳氏からは,

等について,お話いただきました。

30年間で277万人の中学生の生徒が減った(昭和61年:約610万人→平成29年:約333万人)厳しい業界。この業界で生き残るために必要なことは,学校の先生方との信頼関係,販売代理店との信頼関係,社内の編集部と営業部との連携,外部制作会社との連携を強固にすることから始まることを,さまざまな具体的事例を示して,ご説明いただきました。

とくに印象に残ったのは,企画を立案したり,よい教材を作ろうとするときに,

「採択される先生がたが使いやすいものであるかどうか」
「生徒の学力向上に寄与する教材であるかどうか」

という視点の重要性について触れられたことです。

「過去の成功事例や編集者のこだわりを,無批判に再現してしまうような教材になっていないか」
「激変する教育現場の先生がた,生徒・児童が困っていることがどのような ものか」

をつねに振り返ってみることが,今後,教材制作に携わるときに,忘れてはならない基本的な視点であることを教えていただきました。

第1部,第2部を通して,編集者とくに教材編集者として心がけておくべきことを再確認できた3時間でした。

(文責:名古屋本社・企画ソリューション部 伊藤隆)