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エディット通信(2018年霜月号)

AJEC第5回編集教室 編集者のWEB記事制作に関する「編集技術ノウハウ」聴講レポート

2018.11.2

先週の10/25(木),日本編集制作協会が主催する編集教室を聴講しました。聴講レポートとしてまとめました。ご一読いただけますと幸いです。

■2018年度/AJEC第5回「編集教室」(主催:日本編集制作協会)
編集者のWEB記事制作に関する「編集技術ノウハウ」

講師:東洋経済オンライン編集長 山田 俊浩 氏
日時:2018年10月25日(木)18時30分〜20時00分
会場:DNPプラザ 2F イベントゾーン

いま注目されている「東洋経済オンライン」の編集長/山田俊浩氏は,ソフトな雰囲気でご登壇されました。

山田氏は,大学卒業後,東洋経済新報社に入り,記者として,精密業界,コンピューター,IT業界,金融業界などを担当されました。その後,「週刊東洋経済」などの雑誌の編集に携わられたのち,2014年春より,「東洋経済オンライン」の編集長に就任されました。

就任時には月間3000万PVだった「東洋経済オンライン」を,月間2億PVを超える,大手新聞社に匹敵する大型ニュースサイトへ引き上げられました。

このような実績を上げられた山田氏のWEB記事制作の編集技術ノウハウは,目からうろこの内容が満載で、また当たり前だけどなかなかできない努力の積み重ねによるものであることを知りました。

私が,山田氏のお話で興味深く感じたことを3つに分けてまとめました。

1)なぜ編集者の重要性が高まっているのか?

たとえば,

……など,微に入り細を穿った判断や対応ができる人,それぞれの能力をつなぎ合わせて,大きく膨らませる力を発揮できる人こそが,「編集者」であると山田氏は言われます。

反対の見方をすると,一つのことに特化した能力を発揮する人が多いWEB記事業界にあって,「編集者」が重要な位置をしめていることを示唆されました。

2)WEB編集に必要なコツとは?
3)読者本位の徹底とは?

山田氏のお話が終わったあとの質疑応答も密度の濃いものでした。

その中で山田氏は,

「『東洋経済オンライン』を知ってもらうことより,まずは『東洋経済オンライン』に来てもらえることが大切。いつも読者本位の考え方でいきたい」

と言われたことが,この日の講演内容のすべてを物語っているようでした。

今回の講演は,あっという間に予約が満席になったと聞いています。1時間半にわたる山田俊浩氏の話は,その理由がわかるような内容でした。

(文責:名古屋本社・企画ソリューション部 伊藤隆)