編集プロダクション エディット|教材編集・資格書編集・一般書編集

エディット・メールマガジン/バックナンバー

エディット通信(2019年水無月号)

■「NEW EDUCATION EXPO 2019」見学レポート

2019.6.10
主催:New Education Expo 実行委員会
場所:東京ファッションタウンビル(TFT)
会期:令和元年6月6日・7日・8日
http://edu-expo.org/index.php

第24回となる「NEW EDUCATION EXPO 2019」は「学びの未来がここから広がる」というテーマで開催されました。充実したセミナーと100社を超える企業が最新のシステムや新しい教材を提案されていました。

私は,「教育ソフトウエア&コンテンツ」コーナーを見学いたしました。

デジタル教科書,タブレット対応ドリル教材,コンテンツ配信サービスなどを提案される企業様のブースを中心に出向き,いろいろなお話をうかがいました。

お話をうかがって学ばせていただいたことを,3点ほどまとめさせていただきます。

第一に,デジタル教科書の操作がしやすくなり,挙動が早くなったことです。

直感的に操作の理解ができるかどうか,使い勝手がよいかどうかが,先生への大きなプレゼンテーションになるようです。

第二に,ICTだからできるコンテンツの提案がさらに緻密になったことです。

大切なことは,先生の目線,児童・生徒の目線を配慮にいれることだと言われていました。

初めは,ものの珍しさを売りにしたり,開発者の思いを全面に出す内容になりがちでしたが,教育現場の意見を取り入れて,進化を遂げられていると感じました。

第三に,授業の手助けとなる「指導案」「ワークシート」の提案を重視されていたことです。

授業の「指導案」に沿って,各段階で必要となる「ワークシート」などを体系立てて提案されている企業様が複数社ありました。

たとえるなら,コンテンツは「点」のようなものです。

そのコンテンツという点を,「線」や「面」に広げていくには,授業の提案をあわせて行っていくことが大切になると教わりました。

また,プレゼンテーションのあり方についても,大いに学ばせていただきました。

今回の「NEW EDUCATION EXPO 2019」は,例年より来場者が多く,セミナーへの参加者も多いと聞きました。

来年度からの新教科書への各社の対応が注目されているのかもしれません。

今回の見学で,編集プロダクションとして,デジタルコンテンツを作り上げる役割はどういったことか,考える良い機会となりました。

(文責:名古屋本社・企画ソリューション部 伊藤隆)