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エディット通信(2020年大暑号)

■ジェイソン・フリード他/高橋璃子訳『リモートワークの達人』(ハヤカワ文庫刊)を読んで

2020.7.22

今回は,『リモートワークの達人』(ジェイソン・フリード他/高橋璃子訳 ハヤカワ文庫)を紹介いたします。この書籍は,単行本として2013年に発刊されたものです。(アメリカのリモートワーク導入率は,2011年の時点で70%以上だそうです。)この本は、世界中に散らばる36人の社員を率いて数百万人ものユーザーに製品を届ける経営者たちによって書かれたものです。

「リモートワークの誤解を解く」という章では,

という点を振れ,リモートワークを神格化せず,短所にも目を向けられています。

他方で,「リモートのコラボレーション術」という章では,こんなことを言われています。

リモートワークがうまくいかないと思い込んでいる人は,たいてい2つのことを指摘する。
  1. みんな同じ場所にいないと,その場でミーティングができない
  2. そばで見張っていないと,部下が仕事をしているかどうかわからない
だから,みんな毎日オフィスに行く必要があると彼らはいう。でも,僕らにいわせれば全く逆だ。ミーティングとマネジメントのせいで,オフィスでは仕事が進まないのだ。

いまの会社のスタイルに合っているのかどうか,十分に考える必要がありますが,この問題提起に,耳を貸しておいた方がよさそうだと思いました。

リモートワークを試みるための《工夫》として,

という提案がなされています。

それぞれの《工夫》に対して,コメントと1ページいっぱいのイラストを配して解説されていて、とてもユニークな紙面展開となっています。
「働きやすく効率的な仕事のスタイルとはどういうものなのか」
この問題提起を解くきっかけやヒントが満載の一冊です。この一冊を,ウィズコロナの時代を生き抜くためのヒント集にしていただければ幸いです。

『リモートワークの達人』の詳細は
https://www.amazon.co.jp/dp/B08BWXWK8Q/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

(文責:名古屋本社・企画ソリューション部 伊藤隆)