編集プロダクション エディット|教材編集・資格書編集・一般書編集

第3章 編集者に求められる技術と知識

3.企画は旬を見つけること

企画づくりは自分の興味・関心から
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どんな本を作ったらよいか。これを考えるのが編集者のいちばんの仕事である。アイデアテーマだけでは本にならない。ターゲットにする読者はどんな人か。タイトルをどうするか。サブタイトルは? 主旨・ねらいは? どんな内容にするか。ページの展開は? 本の規格仕様は? 発行時期をいつにするか。著者取材対象は? こうしたことを考えるのが企画づくりである。

企画は山ほどある。新聞を見れば,毎日,次から次と新刊本が発行されている。たいへんな点数だ。すべてある読者を想定し,たいへんな労力とお金をかけて作られている。

企画とは読者のニーズを探りあてることだ。そんなにむずかしいことではない。最大の読者は自分だ。自分が興味を持っていること,知りたい情報−−それが企画のポイントだ。

いま話題となっていること,いま輝いている人物,いま読者が関心を持っている内容,いま起こっているできごと−−食べ物でいえば「」のもの。それがまずは出版企画の中心になる。「旬」とはいちばん味のいい時機をさす。だれもが食べてみたいと思っているものだ。