編集プロダクション エディット|教材編集・資格書編集・一般書編集

第4章 編集者になるための勉強と方法
−−その1 心がまえ−−

3.新聞を読もう−−新しい言葉を探せ

新聞は情報の宝庫!
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新聞は編集者にとってたいへん貴重なものである。私は朝から晩まで新聞を読んでいたい。一日じゅう新聞が読めれば,なんと幸せなことか。政治・経済・文化・世界・自然・歴史・教育・スポーツ・芸能・家庭・暮らし・事件・世相・風俗・習慣など,あらゆる分野で日々さまざまなできごとが起こり,おおぜいの人々が意見を述べ,活動している。できればいくつかその生の現場に立ち合ってみたいと思うが,それはほとんど無理。新聞は,さまざまな分野の動きを簡潔にまとめ,その中心人物の話を,居ながらにして伝えてくれる。

編集業も情報の加工業である。いちばん価値のある情報は第一次情報つまり生の情報,現場の情報である。新聞はすでに加工された情報,第二次情報である。鮮度は弱いし,情報量も多くはない。中には誤った情報もある。しかし新しい動きや今の時代のテーマを知るには,いちばんの情報源だ。

新聞は情報源だけではない。言葉の宝庫でもある。新聞を読むとき,見慣れない言葉,新しい言葉をチェックしよう。新しい人物も次から次と登場する。たくさんの言葉を覚えよう。雑学・博学は編集者の大事な武器になる。