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エディット通信(2021年大雪号)

■『職業,ブックライター。毎月1冊10万字書く私の方法』(上阪徹著/講談社)を読んで

〇エディット/年末年始の休業日につきまして

2021.12.20

皆さまへ

いつもたいへんお世話になっています。
エディットのメルマガ「エディット通信」(2021年大雪号)をお送りさせていただきます。

このメールは,エディットの社員が名刺交換またはイベント等で名刺をいただいた方に配信してさせていただいています。

ご不要の場合は,お手数ですが,メールにて,ご一報ください。




今回は『職業,ブックライター。毎月1冊10万字書く私の方法』(上阪徹著/講談社)を紹介させていただきます。

本を代行して書く仕事には,「ゴーストライター」というありがたくない呼び方がありますが,それを「ブックライター」という新しい呼び方にしたらどうかと,本書の「はじめに」で提案されます。

著名人や多忙で執筆が間に合わない著者などに,あらかじめ長時間にわたる取材をして,その内容をもとに,目次などの構成案を決め,文章に書き起こしていく仕事が,ブックライターの仕事になります。

著者・上阪徹さんは,自分の本を毎月作ることはできないけれど,コンテンツを持つ人とのコラボレーションによって,毎月のように出版にかかわることができたと言われます。

ブックライターの仕事で肝となるのが,取材になりますが,その取材がどういうもので,どんな取材がよいのか,について学べます。

たとえば,このような見出しがあります。

などです。

とても興味深いタイトルなので,読んでみたいと思わせる「惹き」があります。
その「惹き」の秘訣を知ることができるのは,本書120ページにある著者の≪文章に向かう心得≫に関する一節です。

曰く,≪読者ターゲットを絞り込む≫というものでした。ターゲットを具体的に絞り込むことによって,次々に素材が頭の中に浮かんでくるのだそうです。
その浮かんだ素材をもとに,読者を惹きつける小見出しにするためには,たとえば,≪疑問形にすること≫を思いついたりできるのだそうです。

また,ブックライターとして,取材相手から素材を引き出すための手法が,いろんな場面で有効であることも学べます。

上阪さんは,あるベストセラー作家に取材したときのことを語られます。
そのベストセラー作家は,ブックライターの役割をよくわかっているなと思われたそうです。
なぜか。
ブックライターの質問によって,自分の引き出しの奥に仕舞い込まれた読者の聞きたいことを引き出してくれると知っていたからです。そのやりとりから,自分の引き出しからネタを引き出す手法を思いつかれたのだそうです。

読者が聞きたい話を聞き出すことがブックライターの役割とするなら,自分が何かを書くときも≪自分で質問を考えて自分で答えてみる≫ことが大切だと考えられるのです。

このことから,文章を書くこと,素材を見つけ出すことに息詰まったときは,

ことも有効であることを教えてくださいます。

第6章の「編集者は,ブックライターの何に困っているのか」では,

という3つを挙げて,ブックライターへの問題提起をされています。

編集者自身に突き付けられている内容も含まれているのでは,とも思いました。

『職業,ブックライター。毎月1冊10万字書く私の方法』は,上阪さんのご自身の体験やノウハウを余すことなく丁寧にまとめられた本です。

に,おすすめの一冊です。

詳しくは下記をご覧ください。

https://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000012661


〇エディット/年末年始の休業日につきまして


エディットは,2021年12月29日(水)から2022年1月4日(火)まで,年末年始のお休みを頂戴いたします。
その間,業務上のやり取りが必要になる場合は,あらかじめ担当にご確認いただければとありがたく思います。
よろしくお願いいたします。


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【エディットお薦めサイト】
〇日本文藝家協会
〇日本図書教材協会・全国図書教材協議会
〇教科書協会
〇毎日ことば
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【エディット各種サイト】
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