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エディットお役立ちレポート

2021-9-16

オンライン講座「センスに頼らない、売れる企画の考え方」

講師:長久 恵理(ながひさ・えり)氏  ダイヤモンド社編集部

【講師略歴】
1985年生まれ。2社を経て、2011年宝島社入社。e-MOOK『からだにやさしいレモン塩レシピ』(14万部)、『服を買うなら、捨てなさい』(36万部)、『願いが叶う!人生が変わる!引き寄せの法則』をはじめとする引き寄せベストシリーズ(累計20万部)など、主に女性実用書籍、ムックを担当。2018年よりダイヤモンド社。『「育ちがいい人」だけが知っていること』(47万部)などを担当。(AJECの編集講座案内より)

 今回の講師の長久恵里さんは、ダイヤモンド社の編集者です。編集者のセンスだけでベストセラーが生まれるのではなく、「企画段階のテーマ(市場)、切り口、著者、フォーマットの4つのかけ算」がベストセラーを生み出していると提案され、1.売れるテーマ(市場)は具体的に何か、2.いい切り口、ダメな切り口の違い、3.著者の選び方、4.テーマと著者だけでは弱いとき、企画を強められる工夫としてのフォーマットの具体例などを話されました。

 いい本が必ず売れるとは限りません。確かに、いい本は、狙った市場のお客さんの90%をとれ、いい本じゃないと狙った市場の10%も難しいかもしれないが、市場全体が大きいと、たとえ10%でも、いい本より売れる本になり得ます。企画のときの大切なことをデータ分析しながら、上記の4つの要素を強調されていました。主として、女性向けの実用書を中心とした企画術の話でしたが、「いい本の作り方」ではなく「数字が取れる企画」のつくり方を提案され、数字にこだわった説明には、納得させられました。

以下、簡単に講演の内容を紹介します。

講義内容