エディット通信(2019年大暑号)
■第10回 教育ITソリューションEXPO 見学レポート
2019.7.24
今回の教育ITソリューションEXPOは,いままで開催された東京ビックサイトではなく,青海展示棟にて開催されました。
教育分野の企業がおよそ430社出展し,三日間で約30,000人が来場されました。
最新の学校設備・ICT機器を使った模擬授業やデモなどが行われ,具体的で分かりやすく,説得力のある展示ブースが多くあり,熱気に包まれていました。
会場内を二日間歩いてみて,私なりに感じたことをまとめさせていただきます。よろしければ,ご一読いただけますと幸いです。
■第10回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)
日時:令和元年6月19日~21日 10時00分~18時00分
会場:青海展示棟
主催:リードエグジビションジャパン株式会社
会場内の熱気から,教育ICTがもたらすものの土台は,「やる気」を生み出すための工夫と提案なのだと感じました。
児童や生徒,教員,保護者,学校,塾,地域,教育にかかわる皆さんに対して,各種の企業・団体が,教育ICTを通して「やる気」を生み出すコンテンツを提案・展示されていました。
具体的には,
- 大量のデジタル教材をPDCAサイクル(「授業内容の定着」→「学力到達度の確認」→「弱点の克服」)で学んでもらう仕組みの提案
- 集積データから割り出す「個」に応じたプリント学習の提案
- スピーキング能力の自動診断による,英語「話す力」「聞く力」のトレーニングの提案・課題解決型学習の展開(グループ学習による思考の深化)の提案
例)ひし形にある条件についての話し合い - 学習者用デジタル教科書・教材の「しおり」機能の提案
→自分が書き込んだメモを,段階的に残し,後で振り返る - 動画・シミュレーションによる振り返りの提案
例)図形を頭の中で動かすことが難しい生徒に役立つコンテンツ - 遠隔学習によるキャリア教育の提案
→自己認知,職業観,進路観を深め,主体的に「自分のこれから」を考えられる仕組み
などです。
Classi株式会社様ブースで講演された,クエストエデュケーションの講師のかたが,
「先生こそ答えを捨てるべき」
「やる気を加速させて,学習のエンジンを作ることが大切だ」
と言われていたのが,印象的でした。
会場内で提案されている各種コンテンツは,今までのやり方からずいぶん変化したものでした。教育業界に関わる私も,柔軟なものの見方で,やる気を生み出すコンテンツ制作にあたりたいと思いました。
この夏の8月1日・2日の二日間,インテックス大阪にて開催される「第4回関西教育ICT展」は,《小学校プログラミング教育》《情報活用能力の育成》《小中高英語教育の強化》をテーマに掲げて行われます。
★関西教育ICT展
>>> http://kyouikuict.jp/
なお,第10回 教育ITソリューションEXPOについては,エディット東京オフィスの塚本鈴夫が詳細な見学レポートを作成しています。興味のあるかたは,こちらもご覧ください。
>>> http://www.edit-jp.com/report/2019-0620.html
(文責:名古屋本社・企画ソリューション部 伊藤隆)









