エディット通信(2023年炎暑号)

皆さまへ

いつもたいへんお世話になっています。
エディットのメルマガ「エディット通信」(2023年炎暑号)をお送りします。

■ 「第8回 関西教育ICT展」を見学して
□ エディットの夏期休暇のお知らせ

8月4日、炎天のなか、インテックス大阪で開催されていた関西ICT展に出向きました。
私は、活気ある展示ブースを多数見学しました。
そのなかで印象に残ったブースの紹介をいたします。
よろしければ、ご一読いただければ幸いです。

●第8回 関西教育ICT展
・日時:2023年8月3日(木)4日(金)
        10:00~17:00
・場所:インテックス大阪
・関連記事:https://www.kyouikuict.jp/

この展示会は、展示ブースとは別に、5つのセミナールーム、国際会議ホールなどでの、多数のセミナーが目白押しでした。
ICT活用、探究・STEAM学習、プログラミング教育、教育DX、デジタル教科書、AI教材などなど、日々変化の激しい教育デジタルコンテンツにまつわる様々なセミナーが、講義形式、対談形式で行われていました。

多数の人で賑わう展示ブースの中で、印象に残った3社を紹介いたします。

TOPPAN様の『navima』ブース

  • 個別最適な学びを提供する「マイドリル」
  • 協働的な学びを支援する「探究コンテンツ・学び合  いツール」
  • 学びを支える「先生用管理ツール」

を掲げてPRされていました。
特に面白いと思ったのは、3つめの先生用管理ツールです。
管理ツールから、子どもたちの心とからだの移り変わりを読み取ることができる点です。

児童・生徒の学力の定着度を確認するには、提出物の内容、小テストの点数の推移などで測ることが多いのですが、『navima』では、児童生徒ひとりひとりの学習履歴をたどりながら、

  • 同じ問題を解いていても、それまでにどんな解答をしてきたのか
  • その問題を何回取り組んできたのか

などをすくい上げて分析し、ひとりひとりの学習課題に対する向き合い方、理解度の深化をつかむことができ、今後の指導の参考資料となります。

★関連記事
https://solution.toppan.co.jp/education/service/navima.html

すららネット様のブース

「自律✕個別最適な学びを支援する」と謳って、AI学習教材『すらら』をPRされていました。

すららネット様でも、教師の指導の在り方を引き出してくれる管理ツールが充実していました。
すららネット様の管理ツールでは、生徒の《問題に向き合う態度》をいろんな角度で観察することができます。
たとえば、

  • 提出物を何月何日何時にやったかがわかる。
  • やっていなさそうに見えて、提出日の前日の夜遅くに、必死になって取り組んでいる実態がわかる。

など、
学校や塾で見る表の顔とは異なる生徒の別の顔を「管理ツール」から見ることができることに興味をもちました。

★関連記事
https://surala.jp/service/about/

光村図書出版様のブース

『学習者用デジタル教科書』においては、読むことが苦手な人たちに寄り添って、紙の教科書ではできなかった様々なサポートツールを提案されていました。

  • どこを読んでいるかがわかるように「ハイライト」機能を設けている。
  • ページをまたいだ情報も読みやすくするために「スクロール表示」機能を設けている。
  • 読むときの手がかりになるように列ごとに色を付けたり、区切りを書き込んだりすることができる。
  • 文字を拡大できる、行間を開けることができる。
  • 音の情報をつけることができる。
  • 総ルビを付けたり消したりすることができる。

などです。

★関連記事
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/06s-kyokasho/kokugo/digital/

子どもたちの大半の時間は、学校の授業、塾の学習、自宅での学習に費やされます。
もし、学習理解につまずきがあれば、子どもたちの自信・やる気が失われ、大半の時間を不安な時間として過ごすことになるかもしれません。

見方を変えると、子どもたちの自信・やる気を湧き上がらせ、主体的に学び続ける力を身につけさせられたら、更に学習が促進し、自信とやる気が膨らみ、その子にとって、これからの人生の大きなステップアップとなります。
各ブースでの《デジタルならでは》の工夫は、子どもたちの大きなステップアップに寄与するに違いないと感じました。

□エディットの夏期休暇のお知らせ

エディットは、8月11日(金)~16日(水)まで、夏期休暇を頂戴いたします。
その間、業務上のやり取りなどが発生するようでしたら、事前に担当者とやり取りを進めておいていただけますと幸いです。

■エディットのお薦め記事


●【簡単・時短】ChatGPTでテスト問題や教材をつくろう
 https://shimarisu-study.com/archives/6967

●ChatGPTを使って論文の英文校正をする
 http://www.ortho.m.chiba-u.jp/research_tips/4709

●チャットGPT(ChatGPT)のビジネスへの活用方法|人事・採用分野での事例も解説 
 https://hitokuru.atimes.co.jp/post_detail?id=1886

●元雑誌編集長が徹底比較〜ライター vs Chat GPT〜ライターは生き残れるかを問う
 https://www.pomalo.jp/findings/-vs-chat-gpt/

●学校の先生が教育現場で使えるChatGPTテクニック〜シーン2 数学の問題作成〜
 https://note.com/masaland/n/n9bc5666b0472

●【プロンプト解説】ChatGPTでクイズ問題の作成を行う
 https://bocek.co.jp/media/formula/learning/1991/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本づくり、教材づくりでお困りのときはエディットへ
株式会社 エディット http://www.edit-jp.com/
企画ソリューション部/伊藤 隆
Email:t-ito@edit-jp.com

(名古屋本社)
〒451-0046 名古屋市西区牛島町5-2 名駅TKビル6F
phone:052-586-0631 fax:052-586-0632
(東京オフィス)
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-25
飯田橋ハイタウン727号
phone:03-5225-0981 fax:03-3266-5072
(大阪オフィス)
〒541-0041 大阪市中央区北浜3-5-19
淀屋橋ホワイトビル612号
phone:06-6208-0501 fax:06-6208-0502
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールは、エディットの関係者が名刺を頂戴した方に配信しています。
配信を希望される方は、メールにてご一報ください。